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カゴメ株式会社様|5カ国のFacebookページを一括管理でき、業務が効率化できました

casestudy_photo_kagome日本国内だけでなく、グローバルに事業を展開するカゴメ株式会社。同社では、Facebookを活用して、各国のユーザーとのコミュニケーションをはかっています。

今回は、カゴメ株式会社 東京本社 国際事業本部 グローバルコンシューマー事業部 課長 久森 匡子氏に、現在の運用についてお話をうかがいました。

SNSの中で、グローバルなコミュニケーションに最適なツールがFacebook

久森さんのお仕事の内容を教えてください。

カゴメ製品の海外輸出事業のうち、マーケティング活動として、コミュニケーション全般に加え、消費者のインタビューやアンケートなどの調査活動などを行っています。

また、輸出商品の受発注管理業務も担当しています。商品の輸出先は現在は、香港、シンガポール、マレーシア、モンゴル、中国の5か国です。

SNSを運用する目的は?

海外では、まだカゴメという企業、ブランドは日本ほど認知されていません。テレビ広告のような大きな投資ではなく、着実に運用できるということで、主にFacebookをコミュニケーションツールとして活用しています。

現在は、シンガポール、タイ、香港、マレーシア、モンゴルのFacebookページを、中国ではWeChatを運用しており、認知獲得やブランディングの目的で活用しています。

以前は、TVや屋外広告などのマスメディアを使った広告を実施したこともありましたが、一方通行のコミュニケーションは成果がみえづらいので、ファンの方の反応がタイムリーに分かるFacebookに力を入れることになりました。

国によっては、野菜を摂取することの重要性が日本ほど認知されていないので、野菜ジュースの価値が伝わらないこともあります。コミュニケーションを通して伝えていきたいですね。

SNSの中でFacebookを選んだのはなぜでしょうか。

アジアでは、Facebookが一番利用率が高く、利用率が80%を超えている国もあります。Instagramも検討しましたが、やはり利用者が多いということからFacebookを選びました。

ブランディングを意識して、統一したメッセージを翻訳して投稿

どのように運用していますか?

以前は、各国の駐在員と代理店で、拠点ごとに運用をしていました。2017年1月から、私が現在の部署に異動になり、各国で統一したブランド管理を行っていこう、ということになりました。

現在は、ローカルでの発信に加え、日本でもコンテンツを作成し、翻訳した上で各国に配信する体制となりました。日本から配信するコンテンツは、代理店2社と一緒に制作しています。

運用管理ツールのコムニコ マーケティングスイートを導入いただいた経緯を教えてください。

各国で運用を任せていたころに、表現に問題がある内容も投稿されていることが分かりました。そこで、各国で投稿する前に私が承認できるようにしたい、ということでツールを探しました。

それまではFacebookに直接投稿をしていましたし、運用管理ツールがあるということを知りませんでした。代理店に相談したところ、コムニコ マーケティングスイートともう1つのツールを紹介してもらい、比較検討しました。

コムニコ マーケティングスイートは、日本語かつわかりやすい画面設計であるということから、2017年9月に導入を決めました。

カゴメ株式会社コムニコ マーケティングスイート導入事例2

複数アカウントの投稿管理ができるので運用効率がアップ

どんな機能を使われていますか?

コムニコ マーケティングスイートを導入したことで、複数アカウントをまとめて管理できるようになりました。多頻度で投稿していますが、効率的に運用できています。

Facebookからアカウントを切り替える必要がないので、手間がかかりません。また、事前に決めた原稿がある場合は、予約投稿機能も活用しています。

コムニコ マーケティングスイートは、画面を見れば直感的に使い方がわかるのもいいですね。マニュアルを見なくてもすぐに使えるようになりました。

 

各国語に翻訳して届ける方が、リーチが上がる傾向に

海外のアカウントを運営する上での難しさなどはありますか?

同じ内容のコンテンツを配信しても、各国で反応が違うことですね。今後、国ごとの反応のよいコンテンツの傾向などを整理できれば、国ごとにあわせた書き方ができるようになると思います。

最初は英語と中国語のみで投稿していましたが、それらの言語が母国語ではない国では、あまり反応が得られませんでした。そこで各国の言語に翻訳して投稿したところ、高いリーチを得られるようになりました。

Facebookページでは、ローカルの言語に合わせるなど、ファンに寄り添った運用が大切なんだと実感しました。

運用アカウントのKGI、KPIなどは設定していますか?

企業、ブランド認知拡大を目的にしているので、ファン数を追っています。日本のFacebookページのファン数は、17万3千いいね!を越えており(2017年12月時点)で、日本の人口比(1億2千万人)で考えると0.1%くらいにあたります。

なので各国のFacebookページのKPIも、人口比で0.1%以上を目標にしています。

あとは、コンテンツを通したファンとの深いコミュニケーションを目指しているので、アクション率を上げていきたいですね。

これからが本番!分析を行い効果を高めていきたい

今後はどのように運用をしたいですか?

現在の運用体制になって3ヶ月ですが、テスト期間という位置づけで運用しています。年末にこれまでの運用について評価して、来年以降の運用を検討していく予定です。また、Facebookの投稿配信前後に、ユーザーの意識変化などを調査していきたいと考えております。

カゴメ株式会社コムニコ マーケティングスイート導入事例3

まとめ:Facebookページの運用を効果的・効率的に

いかがでしたでしょうか?今回は、カゴメ株式会社の久森さまにインタビューし、同社でのFacebookの利用目的やコムニコ マーケティングスイートの活用方法について伺いました。

  • 香港、シンガポール、マレーシア、モンゴル、タイのFacebookページを運用。現在は認知獲得、ブランディングの目的で活用している
  • KGI・KPIは、ブランド認知拡大のためのファン数と、顧客とのより深い関係性の構築を目的としたアクション率を設定している
  • 各国のページ投稿をコムニコ マーケティングスイートの「承認機能」を用いて、クオリティのチェックを行う
  • 今後、国ごとに反応の良いコンテンツ作成や意識変化なども視野に入れてFacebookを効果的に活用していきたい

最後に、カゴメ株式会社様にご利用いただいているコムニコ マーケティングスイートについて、以下のボタンより詳細資料や無料トライアルをお申し込みいただけますので、ぜひご覧ください。

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